今回は、調理でつかったあとのタマネギの皮を利用した染め物を体験しました!
タマネギは、家庭ではよく使われる身近な野菜ですが、一番外側の茶色部分の皮を利用して、とても手軽に染め物ができます!
講師は、だれでもエコキッチンでもおなじみの井上琴美先生です。
井上先生は、日常的に使う手ぬぐいや手袋などの布製品を気軽にタマネギの皮で染めて利用されているそうです。
染めるときも、料理をしながらついでにちょっと・・・という感じだそうです。
まずは、作業の流れなどを伺いながら、タマネギ茶でのどを潤します。タマネギ茶は、さっぱりしたコンソメスープのような味わいでとても飲みやすいお茶でした。
この日に利用した袋いっぱいのタマネギの皮です。
タマネギの皮を大きなお鍋でぐつぐつと煮て染液をつくりました。
染めるものは、綿100%の手ぬぐいです。
手ぬぐいは、武豊町にある企業東洋織布さんで織っているものを利用しました。
一反(約12メートル)購入し、前日にカット、沸騰したお湯で煮出して汚れを落とし、染まりやすいようにタンパク質成分に浸したものをご利用いただきました。
タンパク質は、豆乳を約2倍に薄めたものを利用しました。
模様は絞り染の技法をつかいます。
ビー玉、割りばし、輪ゴム、タコ糸などを利用して、色をつけたくないところを糸できつくしばったり、結んだりしました。
準備をするうちに染液ができあがりました。
各自、洗面器に染液を配り、そのなかに布地を浸しました。
染液は熱いのでゴム手袋をしました。
染液にしっかりと浸したあと、ミョウバンを溶かした液に再び布を浸しました。
みるみるうちに、鮮やかな黄色に色が変化していきました。
その様子をみて、歓声があがりました。
鮮やかな黄色に染まった手ぬぐいを、各自、ドキドキ、ワクワクしながら広げていきます。
ここでも、わー!できた! すてき!というたくさんの声があがりました。
最後にゆめくりんの大会議室にひもを張って干しました。
個性豊かな模様の手ぬぐいが完成しました。
使っているうちに色があせてきたら、再度染めれば再びよみがえります。
こうやって、やわらかくなじんだ木綿を長くつかっていくのも、エコで環境にやさしい知恵です。
ぜひご家庭でもお試しくださいね!
ご参加の皆さま楽しい一日をありがとうございました!
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